すべては伊万里のため農業のためにとの思いから 松尾勝馬さんが通算で6000万円を寄付

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肉用牛の牧場などを経営する松尾勝馬(かつま)さん(黒川町福田)が5月15日、市に1000万円を寄付しました。松尾さんは、伊万里牛の生産振興や地産地消の推進などに活用してほしいと、平成30年から毎年1000万円ずつ寄付していて、今回が6回目でした。
深浦弘信市長から感謝状が贈呈された松尾さんは60年近いキャリアを振り返りながら「若い後継者が育ってほしい」と農業の発展への深い思いを話されていました。