市は『地球温暖化対策の推進に関する法律』に基づき『ストップザ温暖化いまりアクションプログラム(伊万里市地球温暖化対策実行計画)』を策定していて、市役所の各施設や各事業で発生する温室効果ガスを基準年度の平成25年度(2013年度)から令和12年度(2030年度)までに48%以上削減することを目標に掲げ、取り組みを行っています。
■令和4年度実績
平成25年度に比べ、温室効果ガス排出量を54.10%削減
◇二酸化炭素(CO2)排出量エネルギー別(1)
〔単位:t-CO2〕
◇二酸化炭素以外(メタン、一酸化二窒素、HFC-134a〔※2〕)排出量(2)
〔単位:t-CO2〕
◇温室効果ガス排出量((1)+(2))
〔単位:t -CO2〕
◇表の解説
・数値は『地球温暖化対策の推進に関する法律』に基づき算定しています。
※1 増減率の▲は減少を表しています。
※2 自動車のエアコンの冷媒として使用される不燃性ガスのことです。
■まとめ
令和4年度は平成25年度に比べ、温室効果ガス排出量を54.10%削減しました。そのうち、二酸化炭素排出量は5,531t削減していて、これは、約1,728世帯が年間に排出する二酸化炭素の量に相当します(環境省ホームページを基に、1世帯当たりの年間二酸化炭素排出量は3.20tで計算しています)。
基準年度の平成25年度と比較すると、着実に温室効果ガスの排出量は削減しました。今後も脱炭素社会に向けて、省エネルギー機器・再生可能エネルギー機器の導入や『ストップ ザ 温暖化 いまりアクションプログラム』の強力な推進に取り組み、市役所全体で温室効果ガスの排出量削減に努めていきます。
問合先:環境政策課 脱炭素社会推進室
【電話】23-2144
<この記事についてアンケートにご協力ください。>