12月1日、武雄高校2年の古川圓さん(山代町)が、公益財団法人日本武道館が主催する『第39回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会』で、応募総数2万2194点の中から最高位の高円宮賞を受賞し、その受賞を報告するため、深浦弘信市長を訪問しました。
受賞作品は、後漢時代の古典である礼器碑を臨書したもので、古川さんは「ノートに文字の特徴を書いて、字の密度や波打つ線の表現を研究した。文字の右払いが伸びやかに見えることなどを心掛けて書いた。これまで隷書(れいしょ)が好きでたくさん書いてきた。今後は、いろんな書体を学びながら、自分の作品に生かしていきたい」と話しました。
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