■ぶっくん 3月の巡回日
■利用カードの更新手続きを行いましょう
利用カードに登録している住所や電話番号に変更はありませんか。市民図書館では、3年ごとに住所を確認し、利用カードの更新手続きをしています。カードを利用するときに、保険証や免許証など住所の確認ができる物を提示してください。
利用カードを紛失した場合は再発行ができます(200円)。また、スマートフォンを持っている人は、利用カードをバーコードで表示する『スマート利用券』の登録ができます。操作方法など詳しいことは窓口で問い合わせてください。
■3月の休館日
4・11・18・25日
28日(館内整理休館日)
20日(春分の日)は特別開館日
■新刊案内
▽『文庫旅館で待つ本は』
名取佐和子/著
筑摩書房
戦前から続く海辺の老舗旅館・凧屋。その旅館の名物である『海老澤文庫』には、さまざまな名著が納められているとか。
しかし、旅館の若女将は「わたし、本が読めない体質でして」と話します。本は読めないが鼻が利くと平然と語る彼女は『匂い』を以て本と人をつなぎ、縁を育て、迷える旅人の導きとなる。そんな不思議な雰囲気が読み手を引き付け、心に語り掛けてくるような連作短編集です。
▽『まじょのすいぞくかん』
佐々木マキ/さく
福音館書店
女の子と犬がいつものように森へ遊びに行くと、見たこともない水族館が建っていました。中には『テングザメ』や『ブタフグモドキ』など変な魚ばかり。
すると、水槽から「たすけてくれえ…」と小さな声が聞こえてきました。水槽にいる魚は、魔女によって姿をかえられた動物たちだったのです。
女の子が動物たちを助けて逃げようとしていると、いつの間にか魔女が入口に立っていて…。
問合先:市民図書館
【電話】23-4646
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