3月は『自殺対策強化月間』です

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■心の健康に気をつけましょう
3月は進学や就職、転勤、退職、引っ越しなど、生活環境が大きく変わる時期です。
ストレスや不安を抱えやすい時期で自殺者が特に多いことから、自殺対策基本法では3月を『自殺対策強化月間』と定めています。
厚生労働省の発表によれば、令和5年の国内の自殺者数(暫定値)は21,818人となっています。
市では、例年10数人の人が自ら命を絶っています。令和3年は自殺者数が19人で、過去10年間の中で最も多い人数となり、令和4年は12人、令和5年は7人(暫定値)でした。
生きることがつらいと感じるなど、悩みがある場合は一人で悩まずに相談してください。

▽一人で悩まず相談してください

▽あなたの周りに悩んでいる人はいませんか
自殺の多くは、さまざまな悩みや問題を一人で抱えるうちに、心理的に追い込まれた末の死です。誰にでも起こりうる命の危機であることを理解し、関心を持つことが大切です。
近年では、病気や生活苦のほかに、精神疾患や人間関係の悩み、過労やいじめなど、さまざまな問題が重なって自殺に追い込まれるというような状況が深刻化しています。
十分な休養を取り、ストレスをためない生活を送るよう心がけましょう。

▽誰も自殺に追い込まれることのない社会に
悩みを抱えている人は、一人で悩まず専門の相談機関に相談してください。また、身近な人が悩みを抱えていることに気が付いたら、声をかけてみてください。その人が悩みを話してくれたら、じっくりと耳を傾け、相談窓口への相談をすすめ、優しく見守りましょう。
あなたの声かけや行動で救える命があります。

▽心の悩みを話してみませんか
「誰かと話したい」「誰かに相談してみたい」そんな気持ちを持った人同士が気軽に語り合える場があります。
悩んでいる本人や支える家族、支援している人など誰でも参加できます。一人で悩むよりも、息抜きのつもりで気軽に参加してみませんか。
会名：よらん会
開催日時：第3火曜日　午前10時〜午後3時
場所：市民活動支援センター

問合先：福祉課障がい福祉係
【電話】23-2156