2月28日、多くの市民に大きな夢や感動、明るい話題を届け、伊万里の名声を大きく広めた栄誉と功績をたたえ、古川圓さんと前山翔祐さんに『伊万里市民賞』を贈りました。
伊万里市民賞は、平成18年1月に創設し、産業や文化、スポーツなどの分野で活躍し、全国大会などで優秀な成績を収め、顕著な功績があった人を表彰しています。
これまでの受賞は、17人と2団体で、今回をあわせると21件になります。
古川圓さんは、昨年8月に開催された『第39回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会』で、全国14765点の応募の中から、最上位の高円宮賞を受賞しました。受賞作品は、古典の礼器碑を緻密に研究して臨書されたものです。
古川さんは「これからも自分なりの表現を磨いて、練習を重ねていきます」と更なる成長に向けて、抱負を語りました。
前山翔祐さんは、昨年10月に開催された特別全国障害者スポーツ大会『燃ゆる感動かごしま大会』のフライングディスク競技で2種目に出場し、アキュラシーディスリート・ファイブで第1位、男子ディスタンスメンズ・スタンディングで第3位を獲得しました。昨年4月に競技を始めたばかりの前山さんは、初めて出場した全国大会で、見事な成績を収めました。
前山さんは「今年開催されるSAGA2024全障スポにも出場し、活躍したい」と目標を語りました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>