■暑さが増してくるにつれて増加する『熱中症』
夏が近づくにつれて暑さが日に日に増してくると『ふらふらする・手足がつる・筋肉の痛みを感じる・頭痛・体のだるさ・吐き気がする』といった症状を感じたことはありませんか。
その症状、実は『熱中症』かもしれません。熱中症は放っておくと急に意識を無くして倒れるなど最悪の場合は命を失います。
◆熱中症予防について
・外に出るときは、涼しい服装で日傘や帽子などを活用する
・暑い日や暑い時間帯の外出を避ける
・スポーツドリンクや経口補水液など、体の水分に近い組成の電解質(イオン)飲料で水分補給をする
・エアコンを有効活用する
■夏が近づくにつれて増加する『水の事故』
夏は海や川、湖などで水の事故が起こりやすい時季です。夏場の水遊びは、人気のレジャーである反面、多くの危険を伴います。水の事故について危険性を知り、十分な対策をしたうえで楽しい夏を過ごしましょう。
◆水の事故を防ぐための注意点
▽危険な場所を確認し、近づかない
『危険』『遊泳禁止』などの掲示・標識のある場所には立ち入らない
▽大雨・強風のときは水辺に近づかない
海が荒れているときは、海水浴は中止する。また、雨が多く降ったときに、川や水路、田んぼの様子を見に行かない
▽健康状態が悪いときやお酒を飲んだときは、絶対に泳がない
体調が悪かったり、お酒を飲んだりしてから泳ぐと、溺れる危険性が高いので絶対に泳がない
▽ライフジャケットを着用する
釣りをするときやボートに乗るときは、体に合ったライフジャケットを正しく着用する
※水難の死亡・行方不明者の場所別割合
〔資料提供〕警視庁『令和5年夏季における水難の概況』
問合先:伊万里消防署消防2課救急係
【電話】23-2118
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