郷土の文化財

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■企画展『洞窟と考古学者』を開催しています

歴史民俗資料館では、佐世保市教育委員会と倉敷考古館共催の企画展『洞窟と考古学者』の伊万里会場として、昭和30年代に西北九州を舞台に行われた、主に旧石器時代の洞窟遺跡の発掘調査と、それに携わった考古学者についての展示を行っています。
伊万里市でも、昭和30年代に明治大学によって『平沢良(ひらぞうら)遺跡』と『鈴桶(すずおけ)遺跡』が発掘調査されていて、このことが腰岳の黒曜石が全国的に有名となるきっかけになりました。
今回の展示では、伊万里市教育委員会が昭和59・60年代に発掘調査を実施した鈴桶遺跡の出土品のほかに、伊万里市を代表する洞窟遺跡である白蛇山岩陰(しらびやまいわかげ)遺跡、有田町の中尾岳(なかおだけ)(盗人岩(ぬすっといわ))洞穴(どうけつ)遺跡の資料を展示しています。ふだん一般公開されていない貴重な資料も展示していますので、この機会にぜひ来館してください。
開催終了日：6月23日(日)
開館時間：午前10時～午後5時
休館日：月曜日
※月曜日が祝日の場合は、次の平日です。

問合先：生涯学習課文化財係
【電話】22-1262