■柳本幸之介選手(黒川町出身)
3月19日に東京で行われた国際大会代表選手選考会の男子200メートル自由形で、黒川町出身の柳本幸之介さん(日本大学・東京都)が自己ベストの記録で第2位に入り、東京オリンピックに続き、競泳男子4×200メートルフリーリレーのパリオリンピック日本代表に選ばれました。
7月4日、市役所を訪れた柳本さんの母の夕希子さんによると、柳本選手は「みんなが応援してくれるので頑張ってくる」と話していたということです。
競泳男子4×200メートルフリーリレーの予選は、7月30日に行われる予定です。
■鳥山麻衣選手(立花町出身)
6月14日、パリオリンピック出場内定選手男女各16人の発表があり、ホッケー女子代表チーム『さくらジャパン』に、伊万里商業高校(現:伊万里実業高校)の卒業生である鳥山麻衣さん(南都銀行・奈良県)が2大会連続で選ばれました。
7月8日、市役所を訪れた鳥山さんは「皆さんからの応援を実感している。東京オリンピックでは、点を決められなかったことが心残り。パリオリンピックでは、ストライカーとして点を決め、チームを勝利に導きたい」と話しました。
ホッケー女子の予選は、7月28日から行われる予定です。
◆市民からの熱い応援メッセージなどを贈呈
7月4・8日、市役所で、パリオリンピックに出場する2選手に、市民図書館で寄せ書きされた、市民からの応援メッセージ入りの国旗を贈りました。そのほか、市と市スポーツ協会からは激励金が、伊万里市農業協同組合からは激励金と梨や伊万里産佐賀牛が贈られるなど、大舞台での活躍を願う気持ちなどを届けました。
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