12月17日、牧島小学校でカブトガニ幼生の引き渡しがあり、伊万里高校の生徒がカブトガニの幼生約100匹を牧島小学校5年生の児童8人に渡しました。
カブトガニの幼生は、伊万里高校の理化・生物部の生徒が、昨年の夏に多々良海岸で採取した卵をふ化させたもので大きさは7ミリほどです。
これから児童たちは、海水濃度をチェックしたり餌をやったりしながら、カブトガニの幼生が約1センチの大きさになるまで飼育に取り組んでいき、育てた幼生は、夏にカブトガニを守る会などと一緒に伊万里湾に放流する予定です。
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