ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒は特に冬季に流行します。手指や食品を介して口から感染し、人の腸管で増殖し、嘔吐、下痢、腹痛等を起こします。
新型コロナウイルスとは異なりアルコール消毒はあまり効果がないと言われています。
◆予防法
○手洗い
調理・食事前やトイレの後等は石けんを使って流水でしっかり手を洗う。タオルは共有しない。
○加熱
食品や二枚貝などは、中心部が85~90℃で90秒間以上加熱調理する。
○消毒
調理器具は洗剤で洗った後、塩素系消毒液で消毒し清潔にしておく。
○その他
吐物の扱いは換気を行いながら、使い捨て手袋・マスクを使用して塩素系消毒液で消毒し、拭き取った物等はビニール袋に密閉して廃棄する。
※感染が疑われる場合(下痢・嘔吐などの症状)は、食品の取り扱いを控え、かかりつけ医にご相談ください。
問い合わせ:健康づくり課
【電話】40・7283【FAX】40・7380【Eメール】kenko@city.saga.lg.jp
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