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令和5年度 予算の概要 〜リッチ・ローカル佐賀市の実現へ〜 3つの「新しい」を実行します

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佐賀県佐賀市

リッチとは、経済的な価値だけでなく、市民の幸福度や体験の豊かさなどの心の価値も指します。

■令和5年度当初予算 一般会計予算 1,046億円

◆1.新しい“暮らし”を構想する
防災や福祉、地域や子育てなど日々の“暮らし”における様々な分野において、市民の皆さんの目線に立った発想で、これまで重点的に進めてきたデジタル技術の活用も行いながら、安全・安心で快適な新しい“暮らし”を実現できるよう目指します。

◇主な事業
・佐賀市公式スーパーアプリで暮らしを便利に! 約1億7千万円
公共施設等のデジタルカード化や、市税等の口座振替の手続き、学校への欠席連絡などの機能を拡張していきます。また、アプリ内にミニアプリ機能を搭載し、市民の皆さんがコミュニティ等で自由に使えたり、企業がサービスを提供できるような仕組みをつくります。

・最新技術で暮らしの安全を高める! 約7千万円
防災DXを推進し、「災害情報投稿プラットホーム」等の整備に着手します。災害時に皆さんがスマホで災害情報を投稿することで、一目で災害の状況と場所を把握できるようになり、迅速な災害対応や情報配信に繋げることが可能になります。令和7年度での正式運用を目指します。

・子育てに“ゆとり”のあるまちを目指す! 約7億5千万円
妊娠届出をした後に5万円、出産後に5万円の、合計10万円を支給します。また、親同士のつながりをつくる活動「なかまほいく」を実施し、子育てのなかまづくりを後押しします。さらに、現在、小学4年生以上の受け入れが可能な児童クラブは19校区ですが、令和6年度に向けて、さらなる受け入れ拡充を図ります。また、保育分野では、一時保育の受け入れ環境を拡充して、育児疲れのレスパイトケアにも対応します。

◆2.新しい“人”を巻き込む
これまで佐賀駅周辺整備などを進め、心地よく過ごせる空間づくりを目指してきました。そして今年はSAGAアリーナが完成し、今後ますます交流人口の拡大が期待されます。市の魅力やポテンシャルを高めて新しい“人”を巻き込みます。

◇主な事業
・SAGAアリーナ来訪者へ市内の回遊を促す! 約6千万円
アリーナ来訪者を対象としたWEBサイトを新たにつくり、街なかのお店で利用できるクーポンを発行します。魅力的なスポットを巡ってもらい、「佐賀に来てよかった、また来たい」と思ってもらえるきっかけをつくります。また、街なか店舗との連携・協力体制をつくり、イベントとのタイアップや、来訪者への独自サービスを促していきます。

・SAGA2024国スポのリハーサル大会を開催! 約7億1千万円
来年に迫ったSAGA2024国スポに向けて令和5年度は、11競技、13種目のリハーサル大会を開催します。本大会へ向けて、運営力の向上を図るとともに、市民の皆さんに大会への興味、関心を持ってもらえるように、大会の様々な情報を発信します。また、大会参加者等に対し、佐賀市の魅力を届け、佐賀市のファンづくりを進めていきます。

◆3.新しい“体験”を創る
市には、たくさんの施設やイベントなどがあります。これまであったものも、これから作っていくものも、「モノや場をつくる」発想より先に「訪れる方の体験を豊かにする」発想で、もっと新しい“体験”を創っていきます。

◇主な事業
・今ある施設を新しい“体験”の場へ! 約2千万円
大規模な改修を控えている佐賀市立図書館、今年、鍋島家から寄贈を受けて100周年を迎える神野公園、時代の変遷とともに、求められる役割が変わってきている公民館について、これから新しく生まれ変わるよう基本構想の策定や検討を行います。

・佐賀バルーナーズと新しい“非日常”を創る! 約5千万円
チームをより身近に感じてもらえるように、バスケの体験イベントの開催や、選手が中学校で夢の叶え方を教える「夢」先生を実施します。また、みんなで応援できるよう、ホームゲームに市民の皆さんを招待したり、アウェーゲームのパブリックビューイングを開催します。

問い合わせ:財政課
【電話】40・7040【FAX】26・5663【Eメール】zaisei@city.saga.lg.jp

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