佐賀が生んだ売茶翁は、京都でさまざまな人に影響を与えました。売茶翁との交流の中で自分の芸術を磨いたのが、奇想の画家として高い人気を誇る絵師、伊藤若冲です。
今回は売茶翁が「神に通じる」とまで絶賛した若冲の技を、現代日本で最高の筆技を持つ、岡原闘鶴さんによるライブペインティングと、研究者の村田隆志さんによるレクチャーで売茶翁と若冲に迫ります。
ステージ上で即興的に絵を仕上げる席画を行います。
各種展覧会で入選多数。
「南画游神会」「東方水墨画協会」を主宰し、伝統日本画の研究と技を伝える活動を全国各地で精力的に行っている。広島県在住。
売茶翁と若冲、2人の交流の中で磨かれた芸術の美について、分かりやすく説明します。
専門分野は、日本美術史、書道史、アートマネージメントなど。
NHKドラマ「ライジング若冲」で絵画監修を担当。
※ライブペインティングで描き上げた作品は、肥前通仙亭にて期間限定で展示します。
主催:NPO法人高遊外売茶翁顕彰会
後援:佐賀市
問い合わせ:肥前通仙亭(松原4丁目6-18)
【電話】65・2152
9時~17時(月曜休館)
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