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自治体の皆さまへ

土砂災害から身を守るために

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佐賀県佐賀市

土砂災害は、発生のしくみや土砂の動き方から、「がけくずれ」、「土石流」、「地すべり」の3種類があります。
長雨や大雨、または地震が発生した時、次の前兆を確認したら早めに避難しましょう。

◆土砂災害の種類と前兆現象
◇がけくずれ
・がけからの水が濁る
・がけに亀裂が入る
・小石が落ちてくる
・がけから音がするなど

◇土石流
・山鳴りがする
・川が濁り、流木が流れ始める
・腐った土のにおいがするなど

◇地すべり
・地面にひび割れができる
・井戸や沢の水が濁る
・がけや斜面から水が噴き出す
・地面が振動するなど

◆警戒・避難のための心得
(1)雨の量に注意する
土砂災害の多くは、雨が原因で起こります。一般に1時間に20ミリ以上または降り始めてから100ミリ以上になったら十分な注意が必要です。

(2)逃げ方に注意
土石流は流れ下るスピードが速いため、流れを背にして逃げたのでは追いつかれてしまいます。
土砂の流れる方向に対して、直角に逃げるようにします。

(3)避難所を決めておく
普段から家族や近隣の人で、避難所や避難する道順を決めておきましょう。

大雨による土砂災害警戒情報が発表された際は、早めに近くの避難所などの安全な場所に避難しましょう。また、夜間に大雨が予想される場合は、暗くなる前に避難するようにしましょう。
佐賀市が発令する避難指示などの情報に従い、早めの避難を心がけましょう。

◆緊時に確認しましょう 避難情報のポイント
避難の呼びかけは佐賀市から行いますが、避難指示等が発令されていなくても、自ら避難の判断をしてください。
警戒レベル3や4の段階で避難することが重要です。
また、身に迫る危険を感じた場合は、垂直避難(自宅や近隣の建物の2階以上への避難)も検討してください。

問い合わせ:危機管理防災課 地域防災係
【電話】40・7034【FAX】24・3187【Eメール】shouboubousai@city.saga.lg.jp

■土のうを提供します
梅雨の時期に自主的に浸水被害に対応できるよう、土のうを無料で提供します。
必要時に次の配置場所から自由にお持ちください(数に限りあり)。
※支所(富士、三瀬を除く)での配布方法は、各支所総務・地域振興グループにお問い合わせください。

◇配置場所
市役所南駐車場、大溝公園、三溝公園、新家公園、大藤公園、草場公園、西神野記念公園、勧興公民館、循誘公民館、高木瀬公民館、新栄公民館、巨勢公民館、西与賀公民館、本庄公民館、赤松公民館、北川副公民館、蓮池公民館、嘉瀬川防災ステーション(10時~15時(日曜休み))、八戸天祐線事業用地、
各支所(富士、三瀬を除く)※旧清掃センターには配置していません。

問い合わせ:
・道路整備課【電話】40・7178【FAX】40・7387【Eメール】doroseibi@city.saga.lg.jp
・各支所総務・地域振興グループ

■大雨時の浸水情報をホームページで確認できます
◇浸水情報提供システム
浸水しやすい地区の浸水状況を地図上にリアルタイムに表示しています。
浸水状況は浸水標尺の計測を基に推定したものです。ホームページで確認できますので、避難の際にはぜひご活用ください。

問い合わせ:河川砂防課
【電話】40・7183【FAX】26・7388【Eメール】kasen@city.saga.lg.jp

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