「さらなるSDGsの取り組みを!」
持続可能な開発目標(SDGs)は2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されました。2030年を年限としたこの開発目標は、「(1)貧困をなくそう」に始まり、「(17)パートナーシップで目標を達成しよう」に終わる、17項目の大きな目標で構成されています。
また、具体的な目標としてそれに沿った169のターゲットが構成されています。
「誰一人取り残さない」が共通の理念とされており、この目標の実現は、気候変動の激化や政治的な分断の課題の解決につながります。
異常気象と、この5年間のコロナ禍による社会の分断により、戦争や内紛が広がり、深刻な様相を示しています。その状況で犠牲になるのが、避難した人々であり、女性やこども、高齢者、障がい者など、偏見や差別に苦しむ人たちなのです。
今こそ、家庭や地域、社会で、一人ひとりが声を掛け合い、支え合いながら生きていけるよう、絆を強めることを基盤に置く必要があります。一人ひとりが感じる「生きづらさ」を見逃すことなく…
期限の迫ったこのSDGsの目標達成が、人類存続の鍵と決意し、地球上のすべての人で取り組んでいきましょう!
(社会人権・同和教育指導員)
※市ホームページにも掲載しています。
毎月1日は「いじめ・いのちを考える日」です。
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