◆開館20周年記念企画展「はこぶ~筑後川、早津江川の水運~」
鉄道や道路網が発達する近代以前、水運は、物流の重要な位置を占めてきました。筑後川流域では、諸富、若津といった河港を拠点に産業が発達し、幕末には地の利を活かして三重津海軍所が設置されました。
開館20周年を記念した本展では、幕末から明治にかけて、水運で「何が」運ばれたのかという点に注目し、二つの河川と流域との関わりやこの地域の繁栄を紹介します。
期間:2月7日(金)~3月16日(日)
開館時間:9時~17時
※最終入館16時30分
観覧料:大人500円、小中高生200円
※団体割引あり
◇ギャラリートーク
展示の見どころなどを学芸員が解説します。
日時:期間中隔週日曜(2月9・23日、3月9日)13時30分~、30分程度
場所:1階イベントホール
※申込不要、無料(別途観覧料が必要)
◇必見! 青木繁(あおきしげる)の大作「漁夫晩帰」
久留米市出身の洋画家、青木繁「漁夫晩帰」は、大川の酒造会社清力商店の事務所となる洋館の大広間に飾るために、明治41年に制作されました。
縦119cm、横198cmという大作です。
問い合わせ:佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館
休館日:毎週月曜
※月曜が休日の場合は翌平日
【電話】34・9455【FAX】34・9465【Eメール】sanomietsurekishikan@city.saga.lg.jp
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