■「成年後見制度」を知っていますか?
~老後を安心安全に過ごすために~
『成年後見制度』とは…
認知症や知的障害、精神障害等の理由で判断能力が十分でない人に代わって、成年後見人等が、福祉サービス等の契約や財産管理などを行う制度です。
◇法定後見制度
判断能力の程度に応じて「後見」「保佐」「補助」の3つに分けられ、本人や親族などの申し立てによって家庭裁判所で選ばれた成年後見人等が財産管理などの支援をする制度。
◇任意後見制度
現在は判断能力の十分ある人が認知症などで判断能力が不十分になったときに備えて、任意後見人と支援の範囲をあらかじめ自ら決めておく制度。公証役場で公正証書の作成が必要。
たとえば、こんなとき…
・認知症の父が知らぬ間に必要のないリフォームの契約をして困っている
・子どもがいないため、将来認知症になったときの財産管理が不安
■福祉講座のご案内
◇ドラマで学ぶ「相続と遺言」、「認知症に対する備え」
日時:12月13日(水)14:00~16:00
場所:三田川健康福祉センター「ふれあい館」
講師:佐賀公証役場 公証人 木村幹人氏
申込先:おたっしゃ本舗吉野ヶ里(【電話】0952-37-0344)
高齢者に関する総合的な相談窓口
吉野ヶ里町地域包括支援センター(東脊振庁舎福祉課内)
【電話】0952-37-0344
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