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まばゆか人スポーツ編 YELL!

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佐賀県吉野ヶ里町

さまざまなスポーツで輝くまちの人々を紹介する連載企画「YELL!」。14回目は、神埼清明高校野球部で投手を務める鍵山さんです。
思い出深い試合を尋ねると、勝った試合よりも「決勝で敗れた夏の大会」だと答えるほど甲子園への情熱を燃やす鍵山さん。マウンドに立つ思いを、高校生らしい言葉で語ってくれました。

鍵山翼(かぎやまつばさ)さん(18)
吉野ヶ里町立野

〇所属チーム
神埼清明高校野球部
(大会出場・入賞歴)
第33回東部地区高校野球1年生大会…優勝
第151回九州地区高校野球佐賀大会…ベスト4
第104回全国高校野球選手権佐賀大会…準優勝

■高校から本格的に投手へ
現在のポジションは投手ですが、実は高校入学前までは投手よりも外野手としてプレーすることが多かったです。なので、いろんな球種の投げ方や、打たれた後のポジショニングなど、投手になってみないと分からないことが多くて最初は大変でした。

■「適当さ」が自分らしい
思うような結果が出なくて、1年生の時は辞めたいくらいしんどかったです。でもそんな時は、一旦野球以外のことを考えたりして、深刻に悩みすぎないようにしていました。マウンドに立つ時もいい意味で考えすぎず、「適当なところ」が自分らしいスタイルかなと思っています。マウンドでもあえて何も悩まず、キャッチャーサイン通りに投げています。その方が緊張しないし、打たれないので(笑)。

■「練習は楽しく」がモットー
投手はたくさん球に触る機会があって楽しいです。厳しい所へ球を投げる制球力を身につけるため、タオルを使ったシャドーピッチングも練習しています。練習はきつくても楽しくやるのがモットー。楽しまなくっちゃ上達しないと思っているからです。

■悔しさ残る夏、次こそは
甲子園を賭けた昨夏の県大会では7回にエースが打たれて逆転され、8回から僕が登板したけど敗戦。ピンチを迎える前に交代してもらえるくらい頼れる存在だったなら…と、すごく悔しかった。だからこそ今年は絶対甲子園に出場して、一勝をつかみ取ります!

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