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まちかど Topics 2023

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佐賀県吉野ヶ里町

■脊振千坊聖茶まつり
(日本で最初の茶の栽培地)
◇5月17日(水)
聖茶まつり実行委員会が、背振山積翠教寺修学院(坂本)で脊振千坊聖茶まつりを開催しました。
1191年に中国より茶の種を持ち帰り、松隈地内にある霊仙寺境内で茶樹栽培を始めた臨済宗の開祖「栄西禅師」の功績をたたえ、毎年茶摘みの時期に行っています。
茶道愛好会の眞島美智子さん(横田)が茶を点て、埜口諦順住職が読経する中、参加者約30人が焼香しました。

■「子供の読書活動優秀実践校」文科大臣表彰
◇5月18日(木)
東脊振小学校(城戸幸一校長)が「子供の読書活動優秀実践校」として文部科学大臣より表彰されました。
同校は、「子どもたちが本と友だちになれる親しみやすい図書館づくりをめざそう!」と先生と図書委員を中心にさまざまな活動を繰り広げています。志岐裕子司書は、「子どもたちの達成感と刺激になる工夫をしています」と話しました。一人ひとりの図書カードには読書数に応じてキラキラのシールが貼られたり、読んだ冊数が書き込まれ、子どもたちの“読書愛”が詰まっていました。

■春の叙勲元町議員の2人受章
◇5月18日(木)
元町議員の城島敏行さん(75)=吉田=と立石良雄さん(82)=下三津東=の2人が、公共のために顕著な功績を挙げた人へ授与される旭日双光章を受章しました。
城島さんは約26年に及ぶ議員活動の中で防災や教育の充実等を提唱。「議員に押していただいた皆様と、支えてくれた妻のおかげ」と感謝しました。立石さんは五ヶ山ダムに関する事業等、中山間地区の地域振興に貢献。「身に余る章です」と喜びを語りました。
2人は県政功労者知事表彰も受けました。

■笑顔いっぱい「みんなの食堂」
(おいしいね親子でにっこり)
◇5月20日(土)
東脊振健康福祉センター「きらら館」で「みんなの食堂」が開催されました。会場には43世帯、127人の親子連れなどが訪れました。
主催したみんなのおうち運営委員会事務局(長谷川純恵代表)は、「毎月第3土曜日に神埼市で開催してきたが、今回初めて吉野ヶ里町で開催した。こんなにたくさんの人が参加し、笑顔になってくれてうれしい」と話しました。会場からは、「おいしい~、お腹いっぱい」の声が聞こえてきました。

■「子育て支援へ」寄付金贈呈
(町の皆さんの思いを乗せた寄付金です)
◇5月22日(月)
各市町に住む人々の定期預金契約額に応じて寄付金を贈る取り組みを行っている佐賀東信用組合より、町に65,000円が寄付されました。
同信用組合では「まち・ひと・しごと創生に関する連携協定」を結ぶ5市4町へ、ふるさと応援商品「カルガモ定期預金」の契約額に応じて、子育て支援のため寄付金を贈呈しています。
伊東町長は「毎年寄付をいただきありがたい。子どもたちのために使いたい」と謝辞を述べました。

■町の行政相談委員へ表彰
(長年に渡り活動される2人が、ダブル受賞です)
◇6月2日(金)
町の行政相談委員・野口力さん(萩原)と高島正子さん(上三津西)が、功労者としてそれぞれ表彰されました。
野口さんは全国行政相談委員連合協議会会長表彰、高島さんは九州管区行政評価局長表彰を受賞。イベントに出張して相談を受け付ける等、新しいアイデアで活動の幅を広げたこと等が評価されました。
2人は「生活の中での気づきや不安・不便・不平等に感じることなど、気軽に何でもご相談を」と呼び掛けています。

■弥生人になりきって古代米を田植え
(地域学習の一環として実施されています)
◇6月2日(金)
吉野ヶ里歴史公園の一角にある水田で、中学生が古代米の一種・赤米の田植えに挑戦しました。
田植えをしたのは三田川中学校の1年生101人。弥生人の服装「貫頭衣(かんとうい)」を身につけ、苗を等間隔に植えていきました。
素足で入る水田の感触に、生徒たちは大はしゃぎ。於保妃茉莉さんは「ねちょねちょしてるけど気持ちいい」。池尻早那さんは「田植えの出来は89点くらい」と話しました。秋には収穫も行う予定です。

■地元特産「栄西茶」で茶摘み体験
(一芯三葉で摘みます)
◇6月16日(金)
東脊振小学校の3年生41人が、松隈地区の茶園で特産品「栄西茶」の茶摘みに挑みました。
日本茶アドバイザー・多良正裕さんが、芯芽とその下の3枚の葉を摘む「一芯三葉」の心得を伝授。児童たちは新芽の柔らかさを確かめながら、丁寧に摘み取りました。
「急須で入れるお茶はあまり飲んだことがない」という葊末愛華さんは「初めての茶摘みは楽しかった。新芽を食べたら苦かったな」と話し、お茶の魅力に触れたようでした。

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