新年あけましておめでとうございます。
この4年間は、新型コロナとの闘いに明け暮れましたが、皆様のご協力で無事に乗り切ることができました。心から感謝いたします。
ここ数年、豆田地区で計画を進めている県営産業用地造成が、今春より始まる予定です。
この用地に、半導体シリコンウエハーの分野で世界第2位の大企業・株式会社SUMCO様に契約いただいたことは大変喜ばしく、町のこれからの発展が楽しみでなりません。
また、「統合庁舎等整備事業基本計画」の一つである統合庁舎建設は実施設計に入り、2年後の完成に向けて進んでいます。
その後、「まちの中心地」づくりとして、コミュニティセンター・図書館・給食センター・こども園・中学校等、計画を急ぎ進めていかなければなりません。
毎年人口増を目指しておりますが、新築住宅は近年180戸以上建設され、若い人たちがわが町に移り住んでいただいております。これからも年100戸増を目標にして、施策を進めてまいります。
ふるさと納税は、おかげ様で昨年11月時点で前年度合計額を上回るご寄付をいただくことができました。令和5年度は、寄付額30億円を目指しています。
今年も町の更なるにぎわいの創出に向け、職員一丸となり全力で町政にまい進してまいりますので、皆様のより一層のご支援とご協力をお願いいたします。
結びにあたり、新年が町ならびに町民の皆様にとって、素晴らしい一年となりますようにご祈念申し上げ、年頭のごあいさつといたします。
吉野ヶ里町長 伊東健吾
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