まばゆかひと スポーツ編 YELL!

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さまざまなスポーツで輝くまちの人々を紹介する連載企画「YELL!」。30回目は、学校の部活ではキャプテンを任され、クラブチームにも所属してバレー漬けの日々を頑張ってきた中学3年生の川﨑さんです。8月の佐賀県予選で優勝し、つかみ取った全国大会。今回、全国大会出発前の9月上旬に話を伺いました。

川﨑陽和(かわさきひより)さん(15)
吉野ヶ里町田手

◇所属チームと大会出場・入賞歴
チーム名：MIYACHI WIN/三田川中学校バレー部
出場歴：第27回全国ヤングバレーボール全国大会
入賞歴：
佐賀県ヤングバレーボールクラブ冬季男女優勝大会…優勝
第1回ヤングバレーボールクラブ柳川大会…優勝

■こんなにバレーにハマるとは…
始めたきっかけは、友だちと入部したジュニアバレー。小学6年の頃から所属しているクラブチームの練習には、中学校のバレー部を終えてから合流し、家に帰るのは22時すぎになります。まさかこんなにバレーにハマるとは思いませんでした。

■負けられない!うまくなりたい!
バレーはボールが落ちたら負けなので、みんなで1本1本を必死につなぐチームプレイが魅力です。
クラブチームのみんなはいいライバルで、「負けられない!もっとうまくなりたい!」と思いながら日々練習しています。お互いに刺激を受けながら成長する最高の仲間です。

■自分たちの力を信じて全力で戦った試合
2年連続の全国大会出場をかけた8月の予選は1セット先取され、厳しい展開でした。この試合を制することができたのは、「自分たちの力を信じて全力を出していこう」と先生やキャプテンが鼓舞してくれたから。うまく気持ちを切り替えて、プレーすることができました。普段厳しい先生がハイタッチをしてくれた時は、「さっきのプレーはよかったんだ」と自信を持つことができました。

■もしメダルが取れたら
全国への2度目の挑戦では、今まで私を支えてくれた人たちに、自分が活躍する姿を見せて感謝を伝えたいです。もしメダルが取れた時には、自分の時間を削って応援してくれている母に真っ先に見せたいと思います。
その先の夢はまだこれから。まずは高校で強豪校に入部し、レギュラーをつかみ取ることが目標です。