新しい大会へ。
すべての人に、スポーツのチカラを。
YOSHINOGARI
佐賀県全域を舞台に開催されるSAGA2024国スポ・全障スポ。この特集では、吉野ヶ里町で実施するハンドボール競技、バレーボール競技の佐賀県代表チームや、大会を支える人々を紹介します。さあ、会場はすぐそこ。応援であなたも参加しましょう!
■ハンドボール
走って跳んで!迫力満点の空中戦
少年男子…10/11→10/13
少年女子…10/11→10/14
※吉野ヶ里町文化体育館での日程
1チーム7人制。手を使ってパスやドリブルでボールを運び、相手ゴールへボールを投げ込んで得点を競います。倒れ込みながらのジャンプシュートや選手同士の激しいボディコンタクト、スピーディな試合展開が魅力のスポーツです。
◇ハンドボール少年女子
〇佐賀県代表チーム 貞島早苗監督
低身長の子が多いハンデを覆すため、機動力を磨いて守備からの速攻を鍛えました。ロングシュートの攻撃も織り交ぜつつ、相手をかき乱す動きで試合の流れをつかみたいと思います。
個の力に優れる全国の選手たちと戦うには、組織力が鍵になります。1人で駄目なら2人、3人で。互いをフォローできるよう、遠慮なく言い合えるチームを作ってきました。
「県代表としての自覚と責任を」と、選手へ常に言っています。県を背負う彼女たちをじかに見て、スピードあふれるハンドボールの面白さに触れ、「競技をしてみたい」と思ってもらえればと願います。
〇レフトバック
永原未遥さん 神埼清明高3年(キャプテン)
普段は違う学校に通うメンバー同士なので、動きを合わせるにはコミュニケーションが重要。キャプテンとして皆への声掛けを意識的に行っています。一勝でも多く勝ち、ハンドボールの魅力を伝えられるよう頑張ります!
〇レフトバック
會田咲さん 佐賀清和高2年
強肩で投げ込む力強いロングシュートが武器。シュート練習はもちろん、相手の守備をかいくぐって強い球が投げられるよう、体作りにも取り組みました。県民の皆さんに勝利を届け、ハンドボール人気を高めたいです。
◇ハンドボール少年男子
〇佐賀県代表チーム 材木圭二監督(吉野ヶ里町在住)
神埼清明・佐賀清和の混成メンバーで、各校異なるチームカラーがある中、統一した戦術を浸透させることに苦心してきました。日本代表GKコーチ等優秀な指導者の協力を得て、総合的な質が向上できたと感じています。
練習試合の多くは大学生と組みましたが、力量差のある相手と戦う中で、メンタルを立て直す力や、互いに声を出し合ってチームの雰囲気を大切にする協調性が養われました。全国各地から選手を集める強豪チームも多いですが、私たちのチームはオール佐賀県民です。町の皆さんから温かい応援をいただければうれしい限りです。
〇キーパー
篠原圭輔さん 神埼清明高3年(キャプテン)
体格を生かしたダイナミックなキーピングが持ち味。長所を十分に発揮できるよう、相手との駆け引きや体を大きく見せる技術を磨きました。主将としてチームを引っ張り、プレーで皆に元気を与えたいです。佐賀、最高!
〇センターバック
北島琉伍さん 神埼清明高2年(吉野ヶ里町在住)
選手同士の良さがかみ合った良いチームです。周囲を生かすプレーを心掛けながら、持ち前のスピードを生かした一対一の駆け引きでチームに流れを呼びたいです。地元開催というめったにない機会、全力で楽しみます!
〇ピボット
篠﨑塁さん 佐賀清和高1年(吉野ヶ里町在住)
筋力・体力のトレーニングでフィジカルを鍛えました。強い体を生かしたパワープレイは、チーム随一の自信があります。1年生ですが学年関係なく試合に出て、自分の得点でチームに勢いを与えたいと思います。
■バレーボール
高さとパワーと速さ!鋭いアタック!
少年男子…10/6→10/9
1チーム6人制で、相手コートへネット越しにボールを打ち合います。例え誰かがミスをしても他のメンバーでカバーし合い、6人で1つのボールをつなぐ姿は必見。チーム力が点数になって表れる競技です。
〇佐賀県代表チーム 蒲原和孝監督
チーム始動時、個人よりもチームを第一に考えることをルールとして伝え、「1(ワン)チーム」としての組織作りを重視してきました。総合力を上げるために個人の平均値を高めることは意識しつつ、できること・できないことの線引きも見極めながらチームを作っています。
47年に1度のイベントで、まさに今、高校生でなければ味わえない経験や人々との縁を、選手たちには大切にしてもらいたいです。「この年の佐賀県勢はすごかった」と記憶に残る試合をしてほしいし、彼らが力を発揮できるよう、町の人々には応援で一緒に戦ってもらえればと思います。
〇オポジット
山口真登さん 佐賀学園高3年(キャプテン)
県代表チームで初めてキャプテンを経験し、チームをまとめる難しさを感じました。いつもはライバル校同士のメンバーだけど、佐賀県を背負うチームとして一丸となって、強気に攻める姿勢で戦い、日本一を目指します!
〇セッター
竹下英昭さん 佐賀商業高3年
離れた位置からでもスパイカーの得意なポイントにトスを上げる技術や、正確なバックアタックを打つことを頑張ってきました。バックアタックを中心としたコンビバレーには特に注目。プレッシャーに負けず、結果を出します!
■組み合わせ表
※本紙をご参照ください
※9月18日時点での開催情報のため、変更になる場合があります。
※試合開始時刻などの詳しい情報は、町ホームページをご確認ください。
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