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まばゆかひと スポーツ編 YELL!

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佐賀県吉野ヶ里町

さまざまなスポーツで輝くまちの人々を紹介する連載企画「YELL!」。31回目は、家族みんなでパス練習ができるバレー一家の長女、中学3年生の佐々木さんです。「もっと上手になりたい」と練習に励む佐々木さんに、チームプレーのために大切にしていることなどを伺いました。

佐々木叶夢(ささきかのん)さん(15)
吉野ヶ里町豆田

◇所属チーム
MIYACHI WIN/三田川中学校バレー部
出場歴:第27回全国ヤングバレーボール全国大会
入賞歴:
・佐賀県ヤングバレーボールクラブ冬季男女優勝大会…優勝
・第1回ヤングバレーボールクラブ柳川大会…優勝
・ヤングバレーボールU-14女子柳川大会…優勝

■バレーボール一家
幼い頃、楽しそうにバレーをしている母を見ていたので、両親から「バレーやってみる?」とたずねられた時は即決。やり始めた当初は、「思ったより難しい」と感じましたが、やりたいという思いが勝りました。
今では妹や弟もバレーを始め、父もジュニアバレーの監督を務める「バレー一家」です。家族がそろってゆっくりできるのは金曜日だけ。私の全国大会出場が決まった時は、家族みんなで喜んでくれました。

■時間が足りない!
中学生になり、部活とクラブチームの練習、そして学業を両立させるのはとても大変でした。まさに「時間が足りない!」。毎日疲れるけど、上手になりたいという思いと、少しずつでも技術が身に付いている実感、何より楽しいと思えたから練習は休みませんでした。でもやっぱり調子が良くない日、うまくいかない日は楽しくない。そんな時は「寝る」。これが私の気分転換です(笑)。

■仲間を思いやる気持ちを大切に
チームプレーで成り立つスポーツなので、競技中も日常も、仲間を思いやる気持ちを大切にしています。自分はレフトでアタックを打つポジションですが、ボールをつなぐにはレシーブが重要。とにかくボールを上げて、仲間へつなぐことを心がけています。

■充実した学校生活
中体連の最後の試合で負けた時は、皆で大号泣。試合の直後は部活が終わった実感がありませんでした。もっと部活のメンバーと一緒にやりたかったし、バレーのおかげで学校生活が充実したものになりました。
高校でも精一杯バレーを頑張り、春高バレーや国スポにも出場できる選手になりたいです。

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