1月7日(日)に文化体育館で「令和6年吉野ヶ里町二十歳の集い」を開催しました。
式典には色鮮やかな振り袖姿やりりしいスーツ姿の成人145人が出席し、大人への決意を新たにしました。式典の前後には旧友や恩師との再会に、喜びあふれる笑顔がこぼれていました。
■二十歳の門出に贈る言葉
自分の力を信じる
「自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ」
マイクロソフト創設者、ビルゲイツの言葉です。学生時代にも増して、競争が激しくなる大人の世界では、ついつい自分と人とを比べてしまいがちです。嫉妬したり、劣等感を感じてしまう人が多いのだと思います。
自分の人生は、自分自身にしか切り拓けないのだから、胸を張って生きろ!とエールを贈ってくれているように私は感じます。
競争社会にもまれて心が疲れてしまったら、この言葉を胸に、自分のよい部分に目を向けてみてください。きっと自信が湧いてくると思います。私も皆さんの心の力を信じたいと思います。
「自分の力を信じる」。私はこの言葉を二十歳の門出に皆さんへ贈りたいと思います。
吉野ヶ里町長 伊東健吾
■実行委員に質問 あなたの二十歳の抱負
◇福山和奈(ふくやまなな)さん
地元にある企業に勤務して、もうすぐ2年が経ちます。昨年は関東へ出張に行かせていただき、とても良い経験ができました。これからも、何事にも向上心を持って取り組みたいです。
ここまで育ててくれた家族や、支えてくださった周りの方々に感謝しながら、たくさん恩返ししていけるように頑張りたいと思っています。
◇伊東由莉奈(いとうゆりな)さん
20歳という節目の年を迎え、大人としてより一層自分の行動に責任を持つとともに、両親や友人、これまでお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れず、一日一日を大切に生きていきたいと思います。
また、看護学生として知識と技術の習得・向上に力を入れ、日々の学習や実習を通して自身の看護観を探求していきます。
◇柿本蒼空(かきもとそら)さん
成人を迎え、大人の仲間入りをしました。社会に出ると、これからもっともっと辛いこと、苦労することがたくさんあると思いますが、挑戦する気持ちを忘れず、いつまでも謙虚な気持ちで、何事も乗り越えていきたいです。
また、社会人として恥じない行動をし、日々明るく元気に生活していきます。
◇福島若葉(ふくしまわかば)さん
20歳を迎えたこれからは、芯のある大人になりたいです。自分で決めたことは中途半端にせず納得いくまで追求し、将来は歯科衛生士として医療の現場で活躍したいです。
また、20歳を迎えるまでにお世話になった家族や友人など、多くの方への感謝の気持ちを忘れず、周りにいる人を大切にして充実した時間を過ごしたいです。
■みんなこの町「愛」してる
〜町の自慢や好きなところ~
〇勾玉がつくれるところ小学生の時に作れなかったからリベンジしたい。
大島征太さん
〇子どもの頃にたくさん遊んだ川や山の自然が自慢。
久野泰河さん
〇大人も子どももみんな人がやさしい
中山歩香さん・中山朋香さん
〇自然豊かで帰ってきたら落ち着く
鶴田悠明さん
〇千坊館からの景色皆でツーリングに行きます。
大野圭都さん
〇村制100周年記念塔からの初日の出は、最高。
牧翔太さん
■来年のお知らせ
◇令和7年二十歳の集い
日時:令和7年1月12日(日)開式13:00(受付12:00〜)
会場:吉野ヶ里町文化体育館
対象者:平成16年4月2日〜平成17年4月1日生
問合せ:
中央公民館【電話】0952-37-0341
東脊振公民館【電話】0952-52-3499
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