さまざまなスポーツで輝くまちの人々を紹介する連載企画「YELL!」。24人目は、JAさがの野球部と、国スポ佐賀県選抜野球チームの両方で活躍中の中島慎悟さんです。
「物心ついた頃にはボールで遊んでいた」という野球少年だった頃から、大人になった現在までの野球への思いをたずねました。
中島慎悟(なかしましんご)さん(30)
吉野ヶ里町三津
◇所属チーム
JAさが
(プロフィール)
・東脊振少年野球クラブ
・佐賀藤本ベースボールクラブ
・佐賀商業高校
・九州共立大学
(大会出場歴)
・2022年栃木国体…出場
・2023年鹿児島国体…出場
■野球がしたくてたまらなかった
小さい頃から兄と姉をつかまえてキャッチボールをしたり、バットを振って遊んでいました。兄の野球の試合を応援しながら、早く野球がしたくてたまらなかったことを思い出します。小学4年生になってやっと東脊振少年野球クラブに入れた時には、試合ができるようみんなで部員を集めて練習に励みました。
■目標であり、超えたいと思う父
少年野球時代は父が監督でした。父は練習中も家でも厳しかったけれど、上手くなっていく実感があったので厳しさに納得していました。父は今も目標であり、いつか超えたいと思う存在です。
小・中・高・大学それから社会人と、野球を通じた多くの人との出会いが自分の人生を豊かにしてくれていると思います。同世代はもちろん20歳以上離れた人と同じチームでプレイしたり、何よりさまざまな指導者に出会えたことは礼儀や忍耐力、対人関係、向上心などが培われ、今の仕事の活力にもなっています。
■目標は日本一!
ズバリ目標はSAGA2024国スポでの優勝です。昨年の国体で日本一の経験があるチームと対戦をし、いい試合ができたことや自分自身も結果が出せたことは自信になりました。また、選抜チームに夏の甲子園優勝経験者が2人もいるので、日本一は夢ではなくきっと手が届くものだと思えます。
今年のSAGA2024国スポでの応援よろしくお願いします。
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