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まばゆか人スポーツ編 YELL!

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佐賀県吉野ヶ里町

さまざまなスポーツで輝くまちの人々を紹介する連載企画「YELL!」。25人目は、3人の子育て・仕事・家事、そして大好きなバレーを楽しんでいる大庭さんです。
「バレーができることがとにかく楽しい。ママさんバレーチームのみんなも私と同じ“バレーばか”なんです」と笑顔で話す大庭さんのバレー愛に迫りました。

大庭舞雪子(おおばまゆこ)さん(28)
(吉田)

◇所属チーム
よしのがりママ
〇大会出場歴
・全国高等学校総合体育大会(2012年)…出場
・春の高校バレー全国大会(2014年)…出場
〇大会入賞歴
・第32・33・34回久光製薬杯ママさんバレー…県・優勝
・第13回愛・チャンピオンズリーグ…全国・準優勝

■バレーに捧げた青春時代
姉の影響で9歳から地元・江北町のジュニアバレーに入部し、中学、高校とバレーボール部に所属。学生時代の練習は厳しかったけれど、どんなにきつくても途中で辞めることは、自分の心が許せなかったんだと思います。高校3年で春高バレーの出場が決まった時は、全国で戦える喜びと、卒部が延びる悲しみとの間で複雑な心境でした(笑)。

■バレー愛が止まらないメンバー
社会人になってからもやっぱりバレーがしたくて、「よしのがりママ」に入りました。メンバーは仕事と家事・育児や介護を担っていて忙しい人たちばかりです。どの家族も協力的で、練習には夫や子どもたちもやってきて、自然と家族同士が仲良くなりました。世代を超えて地域や仕事だけでは得られないつながりができたのはバレーがあったから。バレー愛が止まらないメンバーが集まっています。

■バレーができる喜びをかみしめて
学生時代は義務感に近い思いで臨んでいましたが、今は週に1回しかできないからこそ、バレーができる喜びをかみしめています。ママさんバレーは学生と違い家庭があるからこそ、一瞬一瞬が大切で、出られる試合に注力しています。バレーの良さは一人じゃない、自分ができなくても誰かがフォローしてくれるところ。これからもっとバレー好きな仲間を増やして一緒に楽しみたいです。

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