■不安をあおって契約させる給湯器の点検商法に注意
◇事例
数日前、いきなり業者が来訪し「ガス給湯器の点検に回っている」と言われたので、話を聞いてしまった。業者は道路から給湯器を見た様子で「すぐに交換しなければ危ない」と言ってきた。
最近交換したばかりなので不審に思ったが、もし不具合がありお風呂に入れなくなったら大変だと思い、承諾してしまった。費用は約50万円だという。高額だし不審なので、この契約をやめたい。
(70代女性)
◇アドバイス
〇点検を口実に訪問し、消費者の不安をあおるなどして新たに製品を購入させる手口です。安易に点検に応じないようにしましょう。
〇点検後に製品の購入を勧められても、その場ですぐに契約しないようにしましょう。不安な場合、本当に交換が必要か契約先のガス事業者やメーカー等に相談しましょう。
〇購入する場合は、複数社から見積もりを取ることが大切です。
〇契約してしまっても、クーリング・オフできる場合があります。困ったときはご相談ください。
■消費生活相談日と場所
消費生活相談窓口の広域連携をしていますので近隣市町でも相談可能です
相談受付時間:9:00~12:00、13:00~15:00
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