■催眠商法(SF商法)にご注意を!
◇事例
知人に「新しいお店ができた」と教えられて行ってみた。健康の話を楽しく聞ける上、100円でプレゼントをもらえるので毎日通った。
ある時、血液測定表を持参するよう頼まれ、店の人に渡したところ、皆の前で「血小板が少ない。このままでは病気になる」と言われ、高額な健康食品を勧められた。高いと思ったが、威圧的な物言いで断れず、約100万円分も買ってしまった。
その後、病院で血液検査をしたが異状はなかった。返金してほしい。
(80代・女性)
◇アドバイス
〇「店員の話が楽しい」「食品が安く手に入る」等に心引かれて通い続けている内に、店員と顔見知りになり、個別に勧誘されると断り切れなくなります。行かないことが一番です。
〇周りの人は日ごろから高齢者の様子に気を配りましょう。
〇不安に思ったら、最寄りの消費生活センターや警察、家族などの周りの人に相談しましょう。
■消費生活相談日と場所
消費生活相談窓口の広域連携をしていますので近隣市町でも相談可能です
相談受付時間:9:00~12:00、13:00~15:00
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