■「低価格・高リスク」の非純正リチウムイオン電池バッテリーに注意!
充電することにより繰り返し使用できるリチウムイオン電池。高容量化、小型化、そして安全性の確保によって利便性が向上し、さまざまな商品に使用されるようになった、日常生活に身近な商品です。
その一方で、安価で入手しやすい「非純正バッテリー」で火災を伴う事故が多く発生しています。バッテリーには可燃性の電解液が含まれており、一度発火すると大きな火災に発展するおそれがあります。非純正バッテリーの中には、安全対策や品質管理が不十分で事故のリスクが高いものがあります。また、事故発生後に事業者の補償が受けられない、事業者と連絡が取れないなどの事態も発生しています。十分注意しましょう。
(経済産業省)
◇アドバイス
〇非純正品は純正品と比べて“低価格”のものも多いです。しかし、これらの中には“高リスク”のものが潜んでいることを認識しましょう。製造・販売元や型式が明示されていない商品や、仕様が不明確な商品を購入するのは避けましょう。
〇充電器の定格出力を確認し、接続するスマートフォンやモバイルバッテリーなどの仕様に応じて、適切な充電器を使用するようにしましょう。
〇充電端子が熱くなったり、異臭がするなど異常を感じた場合は、直ちに使用を中止しましょう。
■消費生活相談日と場所
消費生活相談窓口の広域連携をしていますので近隣市町でも相談可能です
相談受付時間:9:00~12:00、13:00~15:00
<この記事についてアンケートにご協力ください。>