■力強く堂々と「少年の主張大会」
(自身の言葉で文章にまとめ主張しました)
◇12月14日・土
第18回吉野ヶ里町「少年の主張大会」が中央公民館で開催され、町内の小中学生19人が日常の生活で考えたことや気づきを発表しました。
三田川中学校の日吉政治校長は「今自分にできることを考え、具体的に行動しようという前向きな姿勢が感じらました」と講評しました。
※詳しくは本紙をご参照ください
■ミスターサガン高橋義希さん「夢」の大切さ伝える
◇12月18日・水
サガン鳥栖で活躍した高橋義希さんが、東脊振小の6年生に出前授業を行い、夢や目標を持つことの大切さを伝えました。
授業では、自身の生い立ちやプロサッカー選手としての歩みを話し「感謝を忘れず『好き』という気持ちを持って努力すれば夢へとつながる」とアドバイス。児童らは「海外でサッカー選手になる」、「キャビンアテンダントになるために語学力を身につける」、「町内でお菓子屋さんを始めてみんなに喜んでもらいたい」など夢を語りました。
■3社から企業版ふるさと納税
吉野ヶ里町にゆかりのある企業3社より、企業版ふるさと納税を活用した寄付がありました。
寄付を行ったのは町内に店舗を構える(株)スーパーモリナガ(堤浩一代表取締役社長)、溶剤やアルコール製剤等の製造工場を持つ(株)ゴードー(大川内誠代表取締役社長)、フォレストアドベンチャー・吉野ヶ里等の施設管理を行う(有)パシフィックネットワーク(金丸一郎代表取締役)。寄付金は主に移住・定住に関する支援のため役立てられます。
■文化体育館で運動の楽しさを体感!
(冬休み中の楽しいイベントになりました)
◇12月25日・水
吉野ヶ里町文化体育館の下垣内聡支配人が、子ども支援プロジェクトの一環として支援学級や放課後デイサービスを利用している児童生徒14人を招待し、スポーツを楽しむイベントを開催しました。
参加した筒井優斗さん(14)は「リレーが楽しかった。思いっきり早く走れた」と話し、フラバールを使った川原大空さん(12)は「変な形のボールだったけれど、蹴りやすく遠くまで飛んだ。また遊びたい」と笑顔で話しました。
■Jリーガー招きサッカーイベント
(選手と一緒にボールを追います)
◇12月25日・水
三田川中央多目的グラウンドで佐賀にゆかりのあるJリーガーら4人をゲストにサッカーイベントが開催されました。
このイベントは(同)DREAMTERRACEの十時剛代表取締役が「子どもたちがスポーツを楽しみ、アスリートを身近に感じるイベントをしたい」と企画しました。本町出身の古川雅人選手も登場し、参加したサッカーチームの子どもたち50人と一緒に汗を流しました。
荒木憩さん(11)は、「選手と一緒に、普段したことがないリズムを使った練習もして楽しかった」と話しました。
■町×福岡酸素(株)立地協定を締結
◇12月25日・水
高圧ガス製造販売の福岡酸素(株)(福岡県久留米市)が下石動地区に水素ガス製造拠点となる工場を新設することに伴い、町と立地協定を締結しました。
新工場の敷地面積は3万8,229平方メートルあり、令和8年9月稼働開始予定。本間雄一常務は、高速道路に近いアクセスの良さ、災害リスクの低さが立地の決め手になったと説明。「半導体関連企業の九州進出に伴い、水素ガスの需要が高まっている。新工場は九州の拠点としたい」と話しました。
■災害ない町へ思い新たに消防団の出初式
(放水の冷たさに耐えてまといを支えます)
◇1月12日・日
吉野ヶ里町消防団(方重広団長)が仕事始めの行事「出初式」を行い、団員242人が防災への誓いを新たにしました。
菰方団長は「災害発生時はチーム力が大切。自分に何ができるか、常に意識を」と訓示。昨年の優秀だった部に対する「竿頭綬(かんとうじゅ)」の授与なども行われました。
北部分団代表と南部第4分団第2部による「馬簾(ばれん)回し」もあり、締め込み姿の団員たちが支えるまといに勢い良く放水されると、観客が拍手を送りました。
※「菰方」の「菰」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
■つきたてのお餅に「おいしいね」
(一つき一つき、心を込めて)
◇1月17日・金
吉野ヶ里こども園で餅つきがあり、園児77人が代わる代わるきねを握って餅をつきました。
蒸したもち米が臼の中でつかれると「お餅になってく!」と歓声が。子どもたちは餅を小さくちぎって口へ運ぶと「味がついてなくてもおいしいね」「お口の中でぺたぺたする」と、味や食感を楽しんでいました。
園児が種まき・収穫した野菜を使った豚汁も提供され、冬の味覚を堪能する昼食会になりました。
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