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令和4年度 決算状況(1)

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佐賀県唐津市

市民の皆さんが納めた税金が何に使われたのか、市の財政がどのような状況にあるのかをお知らせするために、決算状況の概要を報告します。詳しくは、市ホームページを確認してください。

■一般会計決算
・「一般会計」…税金や国・県からの交付金などを財源として、福祉・医療・教育・土木など市民生活に直接関わる事業を行う会計

歳入総額855億3,680万1千円、歳出総額828億7,953万4千円で、歳入歳出差引額26億5,726万6千円の黒字決算になりました。

※端数処理のため合計が一致しない部分があります。

■一般会計決算額の推移(単位:百万円)

令和4年度の一般会計決算額は歳入・歳出ともに前年度に比べて減少しました。
歳入の主な減少理由は、新庁舎整備事業の実施に伴う市債や子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費の実施に伴う国庫支出金などが減少したためです。
歳出の主な減少理由は、新庁舎整備事業費や子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費などが減少したことによるものです。
毎年度、歳入と歳出の差額は、1/2以上を基金に積み立て(貯金)、残りは翌年度の財源として予算に編入しています。

■特別会計決算
・「特別会計」…決められた特定の事業を保険料や利用料金など特定の収入により行う会計

※端数処理のため差引額または合計額が一致しない部分があります。

■公営企業会計決算
・「公営企業会計」…地方公営企業法に定められた独立採算を基本とした会計(税込)

※収益的収入及び支出…経常的な営業活動による収支(現金の支出を伴わない減価償却費などを含みます)
※令和5年度9月市議会定例会において、令和4年度水道事業会計決算が不認定となりました。決算の不認定は、すでに行われた予算執行の効力には影響しませんが、地方公営企業法第30条第8項の規定に基づき、市長は不認定議決を踏まえて必要と認める措置を講じ、速やかに議会に報告するとともに、公表を行わなければならないとされています。

■市債の残高(令和4年度末)


※地方交付税算入額とは、市債を借り入れた事業に対する国からの地方交付税の額
※表の純償還額のほかに、市債利子の償還もあります。

※市債とは…大きな事業などで臨時的に多額の費用が必要となる場合に、その資金を国や銀行などから借り入れ、数年かけて返済する市の借金です。主に道路や公園、学校など、将来にわたって利用する公共施設について、世代間の公平性を保つため長期的な視点で活用しています

■基金の残高(令和4年度末)(一般会計・特別会計)

※基金とは…特定の目的や、不測の事態に備えて、積み立てたり取り崩したりしている、市の貯金にあたるものです。財政調整基金や減債基金など35の基金があります。

問合せ:財政課
【電話】72-9160

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