唐津・玄海地域を中心とする、佐賀県に美容・健康産業の集積地をつくることを目指す「唐津コスメティック構想」。今回は、大学生ボランティア団体が古くから「椿つばきの島」として有名な加唐島で行った、ボランティア活動の様子を紹介します。
●加唐島でのボランティア活動
鎮西町加唐島では約4万5千本のヤブツバキが自生していて、その椿の実から採取される油は化粧品の原料としても使用されています。8月9日から11日までの期間、加唐島の椿園で(一社)ジャパン・コスメティックセンター会員企業のカネダ(株)(油・化学品専門商社/東京都)が、大学生のボランティア団体らとともに約10人で、草刈りなどのボランティア活動を行いました。
参加した学生たちは、作業前に地元住民からレクチャーを受け、猛暑のなか熱中症やケガなどに注意しながら、慎重に椿周りの除草作業などを行いました。ボランティア活動を通して、市内外の学生に加唐島の椿産業を知ってもらうとともに、秋の収穫時期を前に島民の皆さんが椿の実を取りやすい環境にすることができました。
●唐津産素材使用のコスメ紹介ツバキ油(加唐島)
(1)TBKパーム
(2)加唐島ツバキヘアオイル
※JCCポップアップギャラリー(呉服町商店街)で取り扱い中
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