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【安全・安心で快適な暮らしが続けられる唐津を目指して】立地適正化計画の策定を進めています

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佐賀県唐津市

◆立地適正化計画とは
「都市再生特別措置法」に基づく計画で、人口減少・少子高齢化に対応し、財政面・経済面でも持続可能な都市経営ができるように、居住機能や都市機能(医療・福祉・商業など)の誘導、公共交通ネットワークの形成により『コンパクト+ネットワーク』のまちづくりを推進するものです。計画期間は20年間です。

○都市計画マスタープランとの関係
都市計画マスタープランは「都市計画法」に基づく計画で、都市計画に関連する事項(土地利用や都市施設整備、都市防災、自然環境、景観など)について、長期的な視点に立って都市の目指すべき将来像を明確にし、その実現に向けた大きな道筋を示すものです。
立地適正化計画は、都市計画マスタープランの一部として、コンパクトなまちづくりの実現に向けた誘導方針や具体的な施策を示すものです。

◆立地適正化計画のイメージ
立地適正化計画では「都市機能誘導区域」と「居住誘導区域」を設定するとともに、立地を誘導すべき都市機能を「誘導施設」として定めることができます。

《都市機能誘導区域・居住誘導区域のイメージ》
《唐津での誘導区域のイメージ》
※詳しくは広報紙3ページをご覧ください。

「都市機能誘導区域」
医療・福祉・商業などの都市機能を都市拠点や地区拠点に誘導し集約することで、これらの各種サービスの効率的な提供を図る区域
「居住誘導区域」
人口減少の中にあっても一定エリアにおいて人口密度を維持することで、生活サービスを提供する都市機能や地域コミュニティを維持できるように居住を誘導すべき区域
「誘導施設」
都市機能誘導区域に、立地を誘導すべき都市機能施設(例:病院や学校、スーパーマーケットなど)
※詳しくは広報紙2ページをご覧ください。

◆立地適正化計画策定の必要性・効果
(1)生活利便性の維持・向上
高齢者や子育て世代が快適に、安心して生活できる居住環境が形成されます。
(2)地域経済の活性化
地域内での消費・投資の好循環の実現が期待できます。
(3)行政コストの削減
上下水道や道路などインフラの整備・維持管理に要する経費が削減されます。
(4)地球環境への負荷の低減カーボンニュートラル※な都市構造の実現が期待できます。
※温室効果ガスの排出量を全体としてゼロにすること。
(5)居住地の安全性強化
災害リスクを踏まえた居住の誘導で、災害に強いまちづくりが実現できます。

◆計画の策定・公表とともに届け出制度が始まります
計画策定・公表時期(予定):令和7年3月末
○届け出対象の行為
(1)居住誘導区域の「外」で、一定規模の開発や建築などを行う場合
(2)都市機能誘導区域の「外」で、誘導施設に位置づけられた施設の開発や建築などを行う場合
(3)都市機能誘導区域の「内」で、誘導施設に位置づけられた施設を休止または廃止しようとする場合

◆計画の策定状況
詳しくは、市ホームページの「唐津市都市計画マスタープランの見直しと立地適正化計画の策定」を確認してください。

問い合わせ:都市計画課
【電話】72-9136

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