■[唐津]唐津くんち
11月2日~4日の3日間、唐津神社の秋の例大祭「唐津くんち」が開催されました。天候が心配された2日夜の宵よい曳や山まは無事開催され、今年は3連休だったこともあり、3日間で過去最高の64万人の人出がありました。
2番曳山「青獅子(あおじし)」が今年で誕生から200年を迎え、それを記念したクラウドファンディングで「二百年祭特別提灯(ちょうちん)」が製作され、中町の夜を照らしていました。
また、10月13日に総修復と塗り替えを終えた4番曳山「源義経(みなもとのよしつね)の兜(かぶと)」のお披露目巡行がありました。兜の装飾「鍬形(くわがた)」が従来の1.2倍と180年前の誕生当時の大きさになりました。
■[相知]相知くんちと相知町にぎわいフェスタ
10月19日に「相知町にぎわいフェスタwith(ウィズ)相知くんち」が開催されました。
雨の影響で「相知くんち」の巡行スケジュールに変更がありましたが、相知市民センター前の特設ステージにはたくさんの人が集まり、地元出身歌手のステージや大道芸、和太鼓・アニメソング・バンド演奏などが行われました。
夕方には、イベントのフィナーレに約700発の花火が打ち上げられ、会場周辺からは山笠越しに花火が見られました。
■[厳木]中島山笠祭
厳木町中島地区で「中島山笠祭」が開催されました。
この祭りは、五穀豊穣(ごこくほうじょう)と無病息災を願って行われているもので、昭和28年から途絶えていましたが、平成10年に地元の有志により再興され今年で27回目を迎えました。地元住民が製作した見事な山笠が、囃子(はやし)のきれいな音や曳き子の「エイサー、エイサー」という元気いっぱいの掛け声とともに、中島地区を巡行しました。
また、まつり会場では、餅まき、ダンスショー、和太鼓演奏など多数のイベントや、しし汁・ニジマスなどの販売が行われ、大いににぎわいました。(10月19日・20日)
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