唐津コスメティック構想ミニ講座(39) ～椿の実収穫作業～

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唐津・玄海地域を中心とする、佐賀県に美容・健康産業の集積地をつくることを目指す「唐津コスメティック構想」。
今回は、市内の高校生が加唐島(かからしま)で行った椿の実の収穫作業についてお届けします。

●椿の実収穫作業!
鎮西町加唐島には約4万5千本のヤブ椿が自生し、椿の実から搾油したツバキ油は成分分析の結果、非常に良質とされていて、化粧品の原料としても活用されています。そのツバキ油を使って化粧品を開発している市内の起業家が、唐津商業高校の生徒たち(※からつ学美舎(まなびや))と毎年行っている椿の実の収穫作業に同行してきました。
参加した生徒たちは、地元住民から椿の実の取り方のコツを教わり、大自然の恵みをたくさん受けた椿の実をコンテナいっぱいに収穫していました。また、収穫作業後の地元住民との交流の中で、疑問に思ったことを積極的に質問したり、島の課題解決に向けてどのようにすればよいか意見を出し合っていました。

●唐津産素材使用コスメ紹介コーナー
▽TBKナチュラルスキンローション(素材：ツバキ油)
▽松まちゅらる　麗(うる)Orenge(オレンジ)化粧石けん(素材：ツバキ油)
※JCCポップアップギャラリー(呉服町商店街)で取り扱い中

※「からつ学美舎」…唐津商業高校が主催するショッピングモールで、平成21年12月にオープン。モールの運営や商品開発など生徒たち自身で行っています。

問合せ：企業立地課
【電話】53-7148