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唐津暮らしはじめました(14)

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佐賀県唐津市

◆松尾(まつお) 麻里(まり)さん 平成29年10月に長崎県大村市から移住
看護師として、地元の長崎県で働いていた麻里さん。子育てがひと段落したときに、魅力的な介護施設の代表と出会ったことで、唐津に移住して働くことを決意。

◆松尾(まつお) 栄太郎(えいたろう)さん 令和5年4月に京都市から移住
世界遺産である東寺(とうじ)(教王護国寺(きょうおうごこくじ))の敷地内に居を構え、現代アート作家として活動を続けてきた栄太郎さん。高校時代の友人である麻里さん(現在は妻)が七山でアートギャラリーを立ち上げると聞き、アドバイスや手伝いで七山を訪問することに。しだいに七山の人の良さや環境にひかれ、唐津に移住することを決意。

Q.唐津の魅力
《麻》海と山の距離が程よく、気持ちのリセットがしやすいところです。職場は浜玉だったのですが、七山の環境にひかれて、七山で家を探しました。気候も穏やかで福岡へのアクセスも良く、おいしい食材の宝庫だと思っています。
《栄》自然環境と人の良さ、そして何より海の幸・山の幸両方に恵まれているところですね。

Q.移住して何をしていますか
《麻》今は七山でアートギャラリーを運営しています。唐津に来たきっかけは看護の仕事だったのですが、七山ですてきな空き家を見つけて、地域の人の力を借りながらギャラリーに改修しました。
現代アート作品の展示のほか、トークイベントや音楽イベントなども行っています。
《栄》京都で行っていた現代アート制作を続けています。山に囲まれ騒音を気にすることなく、自由に制作できる環境が気に入っています。当初移住する気はなかったのですが、周りの人にも恵まれ、居心地が良いこの場所に、しだいに拠点を移していきました。

Q.今後の目標
《麻》アートをもっと身近に感じてもらえるような、ギャラリーの企画展示を考えていきたいです。
そして、アートを通して地域活性のお手伝いができるとうれしいです。
《栄》
芸術活動を通じて、移住者の目線で唐津の新たな魅力を発掘し、アートとして表現していきたいです。それを唐津在住の作家として、外へアピールしていきたいと思います。

Q.唐津市(市民)へのメッセージ
《麻・栄》唐津市七山に移住して、地元の人はもちろんたくさんの人々のサポートがあり、楽しく日々を過ごしています。
「アートはわからない」という人も多いとは思います。近所のおじさまおばさま方で、最初は「わからん」と言いながらも足繁く通ってくださる人もいますので、よろしければギャラリーに一度遊びにいらしてください。
※ギャラリーは観覧無料です。

問合せ:移住定住促進課
【電話】53-7149

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