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自治体の皆さまへ

梅雨時期の長雨と集中豪雨に注意!(1)

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佐賀県基山町

人命や大切な財産を一瞬にして奪い去ってしまう土砂災害の多くは、長雨や大雨がきっかけとなって起こります。長雨や大雨のときには、気象情報に耳を傾け、危険だと思ったら早めに避難しましょう。また、家の周りの水路を清掃し、水を溜めないようにしましょう。災害発生のおそれがあるときなど、避難が必要な場合は、防災行政無線等でお知らせします。

■雨量の目安と雨の強さ

※雨量とは、降った雨が地面に染み込んだり、流れ去ったり、蒸発したりせず、そのままその場所に溜まったときの水の深さをミリメートル(mm)単位で測定した量を表すものです。

■土砂災害の前触れ
土砂災害が発生する前には、前触れがあることもあります。
○土石流
・川の水が急に濁ったり、流れに流木が混ざったりしてくる。
・雨が降り続いているのに、川の水かさが減り始める。
・ゴロゴロと川底で石の流れる音がする。
・山全体がうなるような音がする。(山鳴り)
○地すべり
・地面にひび割れができる。
・地面の一部が落ち込んだり、盛り上がったりし始める。
・池や沼の水かさが急に変わる。
・井戸の水が濁る。
○がけ崩れ
・がけから小石などがパラパラと落ちてくる。
・斜面の途中から濁った水が湧き出す。
・普段聞き慣れない音が斜面から聞こえる。

■使おう!キキクル
キキクル(危険度分布)は、大雨災害の危険度を地図上に色分けして、リアルタイムに表示するもので災害から命を守るための防災情報です。
佐賀地方気象台では、キキクルの使い方を分かりやすく紹介する動画を製作しました。防災情報の収集にぜひご活用ください。

■避難警戒レベルと、とるべき行動

■災害時の避難所一覧
○自主避難所
大雨や台風接近などで身の回りに危険を感じ、個人または家族で自主的に避難する場合(=自主避難)にご利用ください。
施設名:町民会館
住所:宮浦666
電話番号:【電話】92-1211

◎自主避難をする場合は事前にご連絡ください
・基山町役場【電話】92-2011(代表)
・総務課防災係【電話】92-7915(直通)【FAX】92-2084

○避難所
町では、台風や地震等の災害が発生した場合または発生のおそれがあると判断した場合、町民の皆さんに対し避難指示を行い、安全な場所への移動を呼びかけます。
この際、多数の避難者が予想されるため、次の施設を避難所として指定しています。


[福]…福祉避難所。要配慮者が安心して過ごせる避難所です。


指定緊急避難場所…災害から命を守るための緊急的な避難に特化した場所です。

■いざというときの心構え
恐ろしい災害から身を守るには、日頃からの備えが重要!早めに確認しましょう!
○避難所を確認!
災害が起こったとき、家族全員が一緒にいるとは限りません。
あらかじめ避難所や避難する道順を決めておきましょう。
○土石流に注意!
土石流はスピードが速いため、流れを背にして逃げると追い付かれてしまいます。
土砂の流れる方向に対して直角に逃げるのがポイントです!
○雨に注意!
1時間に20mm以上、または降り始めてから100mm以上の雨量になったら要注意!テレビやラジオでこまめに情報収集しましょう。

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問合せ:総務課防災係
【電話】92-7915

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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