■政策・方針決定における男女共同参画
男女共同参画社会の実現には、社会のあらゆる分野で多様な人材を活用し、新たな視点を取り入れることが必要です。特に、人口の半数以上を占める女性が政策・方針決定過程に参画することはとても重要です。
近年は、女性が社会のさまざまな場で活躍する姿が見られますが、行政や企業、地域活動における方針決定の場への女性の参画は、まだ十分とは言えません。このため、町が設置する審議会等においては、女性の審議員の比率が低すぎることがないように促進しているところです。
令和5年4月1日時点での、基山町内の各種審議会員数は332名、そのうち女性が110名となっています。女性比率は33.1%で、令和4年度末の31.9%からは1.2ポイント増加しています。
第2次基山町男女共同参画推進プランでは、審議会等における女性の割合を、令和7年度までに30%以上とすることを掲げているため、今後もさらなる増加を目指したいと思います。
審議会や町政などというと、どこか遠く感じられる人もいるかもしれませんが、例えば区の催しや、ご近所との回覧板のやりとりの中で、自身の意見や思いを伝えてみることも貴重な男女共同参画の一歩です。あなたの一歩をお待ちしています。
問合せ:まちづくり課 協働推進係
【電話】92-7935
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