~注意したい悪徳商法や消費者トラブルについてお知らせします~
■契約内容をよく確認して!ウォーターサーバーのレンタル契約
▽勧誘トーク例
スマホの機種変更のため、家電量販店内の携帯ショップに出向いた。
スマホの話が終わると担当者が代わり、ウォーターサーバーの無料レンタルとミネラルウォーター(月額約3,000円)の契約を勧められ、了承してしまった。担当者が私のスマホから申し込み手続きをし、契約書は渡されていない。
2か月間利用したがやはり必要ないので解約したいと思い、事業者に連絡すると、解約料が1万円を超えると知って驚いた。解約料の説明はなかった。(70歳代)
▽ひとこと助言
・ショッピングモールや家電量販店などで突然勧誘されウォーターサーバーのレンタル契約をしたが、解約すると予期せぬ高額な解約料が発生したという相談が寄せられています。
・ウォーターサーバーのレンタル契約は、サーバーのレンタル料は無料でも、実際は水を定期購入する契約です。あらかじめ決められた期間は、水の購入を継続しないと解約料がかかることがあるので注意が必要です。
・家庭内の設置場所や1人で水を交換できるか、また、本当に必要かよく考えましょう。契約金額の詳細も含め、契約内容や解約条件等もよく確認し、契約書は書面でもらうようにしましょう。
・場合によってはクーリング・オフができる可能性があります。困ったときはすぐに消費生活相談窓口等にご相談ください。
(参考:独立行政法人国民生活センター見守り新鮮情報 第468号から)
問合せ:住民課 くらしの安心・安全係
【電話】85-8171
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