■5月・6月は家族で感謝を伝え合おう
基山町男女共同参画推進プランでは「仕事と家庭・地域生活が両立する環境づくり」を基本課題として掲げています。今回は5月・6月にある家族にまつわる日を紹介します。
5月といえば、4月末から始まるゴールデンウィークがあって、どことなくウキウキした気持ちになる人も多いのではないでしょうか。そんなゴールデンウィークの最終日は、5月5日こどもの日になっています。国民の祝日を定めた法律によると、こどもの日は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日だそうです。こどもの日は、兜や鎧を飾る「端午の節句」と同じ日のため、男の子の日と思われがちですが、男女関係なく子供の成長を祝いましょう。また、5月の第2日曜日は「母の日」です。これは、20世紀初頭にアメリカでアンナ・ジャービスという人が亡き母の追悼会を開いたことが始まりとされています。また、そこで母の好きだった白いカーネーションを参列者に配ったことで、母の日にはカーネーションを贈る風習が生まれたそうです。つづく6月の第3日曜は「父の日」。こちらは、アメリカのジョン・スマート・ドッドさんが男手ひとつで自分を育ててくれた父へ感謝を伝えるため、父親の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。
仕事や学業と地域生活・家庭を両立するには、家庭や地域内の支え合いが不可欠です。普段はなかなか言えない感謝や、大切に思っている気持ちを、花や言葉にのせて伝えてみてはいかがでしょう。
問合せ:まちづくり課協働推進係
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