多世代共創で、ずっと住み続けたい基山町を目指して〜
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、48年ぶりのSAGA2024国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会が佐賀県全域において開催される中で、基山町では、卓球競技を中心に、町全体がおもてなしの心で盛り上がった一年でした。
そのような中、基山町では、人口が4年連続増加、税収が3年連続過去最高、町財政も過去最も健全という良い流れが続いたほか、昨年末の民間企業調査では、「住み続けたい街」ランキングにおいて、4年連続で、佐賀県20自治体の中で1位の評価となりました。
本年は、これまで以上に基山町の勢いを加速化するとともに、町民の皆様一人ひとりに寄り添った温もりある取り組みができるよう、主に次の4つの施策を行ってまいります。
第一に、基山町の自慢の一つで、これまでも力を入れてきた教育や子育てに対する支援を、本年は、よりきめ細かく、子育て世代に寄り添った形で拡充して、更にステップアップした子育てしやすい町を目指します。
第二に、プラチナ社会政策室を課へ昇格し、高齢者に寄り添いながら各種の施策を展開するとともに、プラチナ世代と子育て世代等の多世代共創への第一歩を踏み出します。
第三に、産業振興課を2つの課に分割し農業や林業を元気にするための農林課と、商業、工業、観光業、創業等を支援する商工観光課を新設し、町内産業の更なる発展を支援します。
第四に、町民の皆様方に幸せを実感して頂く9項目の「基山町明運動」に道路・下水道整備、環境対策(太陽光発電、EV、ゴミ対策)等を加え、「基山町明運動」を拡充します。
令和7年1月1日
基山町長 松田一也
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