男女共同参画通信

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■セクシュアル・ハラスメントについて知ろう

▽セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)とは
性的な冗談や食事への執拗な誘い、身体への不必要な接触など、本人の意に反する性的な言動によって、本人が不利益を受けたり、環境が害されたりすることです。
異性間だけでなく、同性に対するものも含まれます。
例えば、職場などにおけるハラスメントは、被害者の心身を傷つけるだけでなく、業務に支障をきたし、取引先や顧客からの信用を失う重要な問題です。被害者にも加害者にもならないようにハラスメントについて知ることが大切です。

▽加害者にならないために
・勝手な憶測、思い込みで判断しない(ハラスメントは受け手の判断で決まる)
・相手が嫌がることを繰り返さない
・相手の気持ちを考えて行動する(相手が明確に意思表示するとは限らない)

▽被害者にならないために
・ハラスメントを無視したり受け流したりしない
・嫌なことは「嫌」とはっきり伝える
・一人で我慢せず、身近な人に相談する
普段から自分の言動に注意し、セクハラにつながる言動をしないように意識することが重要となります。

自分はセクハラとは無縁の人間と思っていませんか?
知らないうちにセクハラ行為をしていませんか?まずはチェックリストで確認してみましょう。

実際の場面では様々な状況が考えられるため、明確な判断ができないこともありますが、判断するうえで大切なことは、相手との人間関係も含めて、その行為や言動が相手を不快に感じさせているかどうかを考えることです。

問合せ：まちづくり課協働推進係
【電話】92-7935