■多久古文書学校展2023〜近世砥川石工の足跡をたどる〜
開催期間:6月11日(日)
開館時間:9時から16時まで
休館日:月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
入場料:無料
内容:多久古文書学校は1980年(昭和55年)に開校し、地域に残された歴史資料を、地域の人々が自分たちの手で保存活用できるように、人材の育成に取り組んでいます。その活動は日本の地方における史料保存事業のモデルケースの一つというべきものです。
今回は、多久古文書学校が多久市と協力して、現在も活字化し出版を続けている佐賀県重要文化財「御屋形日記(おやかたにっき)」から、江戸時代多久領であった砥川谷村(とがわたにむら)の石工(いしく)たちの足跡をたどります。仏像、肥前狛犬、肥前鳥居、佐賀城の石垣などの制作に携わり、九州各地に影響を及ぼした石工の活動を古文書から読み解く企画展です。
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