■今月の一冊
『ぼくモグラキツネ馬』
チャーリー・マッケジー/著
川村元気/訳
飛鳥新社/出版社
表紙に一目ぼれし手にした本です。“ぼく”は、モグラ・キツネ・馬と出会い、生きる上で大切な言葉をもらいます。「いちばん強かったのはいつ?」の“ぼく”の質問に「よわさをみせることができたとき」という馬の言葉。私はなぜか涙しました。美しいイラストがやわらかい手書き文字の言葉と共にじんわりと心に沁み込みます。何度も読み返したくなる1冊です。
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