多久市立図書館

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■今月の一冊
『モモ』
ミヒャエル・エンデ作
大島かおり訳

『モモ』は私にとって特別な1冊です。寝食を忘れて夢中になり、読書の楽しさを教えてくれた思い出の本だからです。小さな主人公モモのワクワクする冒険ファンタジーは、読むたびに『友情』とは、『時間』とは、『豊かさ』とは何かを問いかけ、私に新しい発見を与えてくれます。大人になっても読み返したい珠玉の児童書です。

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