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特集1 国スポ特集 第3弾 感動をありがとう!! SAGA2024閉幕

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佐賀県多久市

華やかに幕を開けたSAGA2024国民スポーツ大会で、弓道とスポーツクライミングの舞台となった多久市。「する・観る・支える」それぞれの立場でたくさんの人が集結し、スポーツのチカラを共に体感しました。
今回は、両競技の輝かしい試合結果と、にぎやかな会場の様子をご紹介します。地元開催だったからこその盛況ぶりを、誌面でもお楽しみください。

■弓道
10月5日(土)~8日(火)
◇少年女子近的で初V!
支え合って手にした栄冠
少年女子近的では、佐賀県チームが初の優勝を飾りました。1回戦で山口県に1本差、準決勝で東京都に2本差、決勝で愛媛県に1本差と、接戦の緊張感が続く中での鮮やかな勝利。優勝が決まると、3人は涙を流して喜び合いました。
過去には一昨年の栃木国体で3位、昨年の鹿児島国体で2位の成績。一段ずつ上ってきた栄光への階段を、地元・佐賀県の多久市で見事上りきりました。3人は「誰かがミスをしてもカバーし合い、笑顔で頑張りました。地元でたくさんの応援をいただいたので、日本一という結果で恩返しできてうれしいです」と、感謝を込めて喜びを話しました。

・少年女子 近的…優勝、遠的…5位入賞
・少年男子 近的…7位入賞、遠的…予選13位
・成年男子 近的…予選22位、遠的…予選17位
・成年女子 近的…予選15位、遠的…予選16位

高円宮妃久子殿下(たかまどのみやひひさこでんか)が弓道会場にお越しになり、矢が的中する度に笑顔を見せられました

■スポーツクライミング
10月12日(土)~14日(月・祝)
◇少年・成年男子リードでV!
天皇杯2位も獲得
リードとボルダーの2種目が行われたスポーツクライミング。今大会ではリードで、少年男子と成年男子が頂点を掴み取りました。
少年男子は通谷 律(かよたに りつ)選手と結太(ゆうた)選手の兄弟で壁に挑み、兄の律選手が鮮やかに完登。結太選手も実力を発揮し「結太の成績で優勝できました」と監督で父の明徳(あきのり)さんは語りました。
成年男子は昨年に続いての優勝で、今大会V2を達成。難所を迎えても懸命に登り詰めた樋口 純裕(ひぐち まさひろ)選手と中上 太斗(なかがみ たいと)選手の2人は「多くの重圧を乗り越えるのが難しかったです。本当にほっとしました」と、爽やかな笑顔を見せました。

・少年男子 リード…優勝、ボルダー…2位
・成年男子 リード…優勝、ボルダー…8位入賞
・少年女子 リード…3位、ボルダー…予選9位
・成年女子 リード…7位入賞、ボルダー…予選9位

秋篠宮佳子内親王殿下(あきしののみやかこないしんのうでんか)がスポーツクライミングを観戦され、選手に拍手を送られていました

■みんなで盛り上げたSAGA2024
※詳しくは本紙をご覧ください。

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問合せ:SAGA2024 多久市実行委員会事務局
【電話】0952-20-0268

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