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教育委員会だより「多久から発信!SDGs(31)」

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佐賀県多久市

■「子どもたちを見守る」
多久市では、平成28年4月から「コミュニティ・スクール」を運用し、地域の皆さんや保護者に学校経営に参画いただくことで、地域と学校が連携し、地域に開かれた学校をめざしています。「地域とともにある学校」として、今後も充実した活動をしていきたいと思います。
地域の皆さんにご支援いただいている取組の一つに「登下校の見守り・指導」があります。その役割を担っていただいている存在として「交通指導員」の皆さんがいらっしゃいます。現在、18名の交通指導員の皆さんが、元気なあいさつを子どもたちに届けながら、登下校の安全を見守ってくださっています。
登下校時を含めた交通指導をリードする役割は、子どもたちも担っています。各校の6年生(4名ずつ、計12名)が「児童交通指導員」として県警や交通安全協会、交通指導員の皆さんと連携し、交通に関する意識の向上を図るために活動しています。
スクールバスの停留所となる場所では、地域や保護者の方が子どもたちの乗降を見守ってくださっている箇所もあります。あいさつ運動として、民生委員や主任児童委員の皆さんが校門近くで活動にご協力をいただくことも。登下校だけでも、これだけ多くの皆さんにご協力をいただいているからこそ、市内の義務教育学校に通う子どもたちが、毎日を元気に過ごすことができます。
子どもたちの安全・安心につながる活動が、市民の皆さんによって進められています。今後もご協力ください。

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