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教育委員会だより「多久から発信!SDGs33」

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佐賀県多久市

■「びわの袋掛けと収穫体験」
6月4日(火)、東原庠舎東部校5年生31人が、びわの収穫体験をしました。この活動は、食べ物の大切さについて、体験を通して感じ取ってほしいという願いから、納所里づくり委員会の方々の協力により、毎年取り組んでいる活動です。今年度も納所交流センター付近のびわ畑をお借りして行いました。
5年生のほとんどの子どもたちが、びわの袋掛けと収穫体験をするのは初めてでした。4月の袋掛けでは、初めのうちは、なかなか思うように新聞紙で包めなくて大変そうでしたが、納所里づくり委員の方から丁寧に教わりました。だんだん慣れてきたのか、上手に新聞紙で包むことができました。
6月になって、待ちに待った収穫体験です。納所里づくり委員会の方から、びわの実の取り方を教えてもらったり、おすすめの実をいただいたりしました。ある委員の方が脚立を使ってびわの実を取っているときに「取り方がプロですね!」と子どもたちが声をかけました。収穫体験を通して「ニュースでは今年の納所びわはとてもおいしい、と放送されていたので、家に帰ってから食べるのがとても楽しみです」と日記に書いていた友達もいました。
納所里づくり委員会の方々には、普段、子どもたちが体験できない袋掛けと収穫体験のご支援をいただき、感謝しています。今後も、食育の推進を学校と地域社会、家庭と連携して取り組んでいきます。

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