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【温故創新】市長コラム

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佐賀県多久市

パリ五輪から国スポへ

市長 横尾俊彦(よこおとしひこ)
8月23日 記

パリ五輪の日本選手をはじめ多くのアスリートの活躍は素晴らしいものでした。芸術の都と称されるパリはこの夏、スポーツの祝祭都市となりました。
不撓不屈(ふとうふくつ)の精神力、科学的分析データも駆使した技の鍛錬、ライバルとの切磋琢磨など、緊張感と集中力の結晶となった選手たちが各々自己ベスト更新のチャレンジを続けました。
日本のメダル獲得数も海外大会では過去最多。地道に練習を積み重ねたアスリートの気合いと活躍は感動と歓喜を呼びました。
僅差でメダリストに至らずとも踏ん張った勇姿も光りました。「悔しい気持ちは今後強くなる原動力になる」と語るクライミング女子の森秋彩(もりあい)選手はさらに感動を呼ぶ登りをめざします。高みをめざして日々奮闘する選手たちに拍手を送りましょう。
来月には佐賀県内で国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会が開催されます。多久市では弓道とスポーツクライミングが行われます。両競技勝利のポイントは、日々新たな自己創造と人格形成・人間力向上です。
この秋はメダリスト級アスリートの多久での活躍を目の当たりに観て、応援してください。
スポーツ競技には競争や勝敗がつきものですが、スポーツはそれに親しみ取り組む人に健康を育み、リフレッシュや爽快感などをもたらしてくれます。だからSAGA2024国スポ・全障スポのテーマは「すべての人に、スポーツのチカラを」です。皆でエンジョイしましょう。
8月25日には成功に向けて総決起大会も行い、選手、大会役員はもとよりボランティアの皆さんも集って、多くの人々と協力して成功加速を図ります。
市民の皆さんと一緒に、SAGA2024が素晴らしい大会になるよう頑張って参ります

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