話題のニュースやイベントなどを紹介!
■7月13日[Sat]
第34回 諸田賢順を偲ぶ会
筑紫流(つくしりゅう)箏曲(そうきょく)創始者 諸田賢順の命日に行われている「諸田賢順を偲ぶ会」(主催…多久市文化連盟)が専称寺で開催され、約60人が参加しました。
賢順は、平安時代末期から北九州地方に流布していた箏曲を筑紫流箏曲として大成したことで知られており、38歳の時に多久邑主多久安順(たくやすとし)に招かれて多久に移り、多様な曲を生み出したとされています。
偲ぶ会では、箏と尺八などで演奏された2曲が本堂に響き渡り、箏曲師をイメージして作られた優雅な舞踊も披露されました。
参加者は美しい調べに聞き入りながら、賢順の生きた時代に思いを馳せ、偲ばれていました。
■7月23日[Tue]
給食作りに挑戦!給食センター1日体験
多久市学校給食センターで給食センター1日体験(主催…一般財団法人多久市学校給食振興会)が行われました。市内義務教育学校の4、5年生61人が、普段は入ることができない給食調理場を見学。慣れない大型調理器具を使いながら、多久産の食材をたくさん使った夏野菜カレーやフルーツミックスを作りました。
学校給食センターの菊池清隆(きくちきよたか)所長は「毎日食べている給食がどのように作られているのかを知り、料理に関心を持ってもらえたらうれしいです」と笑顔で挨拶。
参加した児童は「作った人に感謝をしながら、これからの給食を残さずに食べていきたい」「お家でも作ってみたい」と楽しそうに話しました。
YouTubeで動画が見れます!(※本紙二次元コード参照)
■7月23日[Tue]
砂原二十三夜祭 今年もにぎやかに開催!
多久市の数ある夏祭りの中でもいち早く開催される「砂原二十三夜祭」。今年もシンボルの二十三夜塔に明かりが灯され、多くの人が集いました。
会場となった市営砂原駐車場には、特設ステージが設置され、来場者はこども神輿やビンゴゲーム、キッズダンスなどの多彩なイベントを満喫しました。
砂原区の山田智治(やまだともはる)区長は「砂原二十三夜祭は約85年の歴史があるといわれています。毎年7月23日が近づくと楽しみです。祭りを通じてみんなが知り合いになり、地域の活性化につながってほしいと願っています」と話されました。
■7月24日[Wed]
朝日テクノ株式会社 感謝状贈呈
企業版ふるさと納税制度を活用して寄附金をいただいた朝日テクノ株式会社(本社…佐賀市)の法村孝樹(のりむらこうき)代表取締役に感謝状を贈呈しました。今回いただいた寄附金は「多久市の魅力をPRし、新しい人の流れをつくる」事業の一環で活用させていただきます。
贈呈式で法村代表取締役は「SDGsに向けた取り組みの中で県内企業として何かお役に立てないかと思い寄附させていただきました。市の発展のためにぜひご活用いただきたい」と話され、横尾俊彦(よこおとしひこ)市長は「市の情報発信やPRをしっかり行い、人との交流の場を増やしていきたいと思いますので、今後ともお力添えいただけますと幸いです」と感謝の言葉を述べました。
■7月27日[Sat]
真夏の夜を音楽とグルメで楽しんだ「もりあがらナイト!」
多久市物産館「朋来庵」南側の自由広場を会場に「もりあがらナイト」(主催…CSOマタキタクナル)が開催され、来場者はステージ上での生演奏を聴きながら、飲食と歓談を楽しみ、大いに盛り上がりました。
このイベントはお年寄りから子どもたちまで互いに交流できる場を作り、聖廟周辺をさらに盛り上げたいという思いで地域の人の有志で平成26年から開催されています。
主催団体代表の南里(なんり)カヂ子(こ)さんは「自然の中で飲食と音楽を楽しむコンセプトで、若い人たちもスタッフとして頑張ってくれました。多くの人に来ていただいて嬉しいです」と話されました。
■8月8日[Thu]
長年の消防行政活動の功績により、陣内成和(じんのうちしげかず)さん瑞宝双光章を受章
多久市の消防・防災活動に貢献され、平成17年から令和5年4月まで多久市消防団団長をつとめられた陣内成和さんが、公共的な業務に長年にわたって従事し実績をあげた人を表彰する「瑞宝双光章(ずいほうそうこうしょう)」の叙勲を受けられ、市役所で伝達式を執り行いました。
横尾俊彦(よこおとしひこ)市長は「昭和50年から消防団員として活躍され、団長、佐賀県消防協会会長を務められました。火事や災害時には果敢に向かっていただき大変感謝しています」と謝辞を述べました。陣内さんは「栄誉ある章をいただき、叙勲の重みを感じています。有事の際に消火や救助に飛び出していけたのは家族の協力があってこそ。感謝しかありません」と長年の活動を振り返りました。
まちの話題をお寄せください!!
問合せ:情報政策課 広報広聴係
【電話】0952-75-2280
<この記事についてアンケートにご協力ください。>